宮古島美ら海(ちゅらうみ)連絡協議会は宮古島3漁協と5ダイビング事業団体により宮古島海域の利用調整によって漁業とマリンスポーツの振興、環境保全に協力しようという団体です
宮古島美ら海連絡協議会
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 宮古島の海洋環境保全
①サンゴの保護・育成のためダイビング船の係留ブイ設置事業
②オニヒトデ駆除事業
③海底清掃事業
 
 安心・安全のための事業及びイベント事業の開催
①ダイビング事業者への安全管理講習会の開催
②ダイビングに係るイベントの開催及び「宮古島美ら海情報」の発信
 
 水産業の振興
①水産資源の保護培養を図るためにウニ、シャコ貝、タカセ貝及び近海魚稚魚等の放流事業
②海面の調和的利用の調整会議の開催
 
 八重干瀬を守る5つのルール
画像提供 @aquastorykuni
 
 
異常気象・温暖化の影響は海にも着実に現れています。台風勢力の強大化はサンゴを破壊し、夏の高水温はサンゴの白化現象を引き起こし、大量斃死をもたらしています。
近年、白化現象は頻発化、深刻化しています。2016年夏に発生した白化現象では、広範囲にわたり多くのサンゴが死亡しました。
それから5年の間にサンゴが回復に向かった場所もありましたが、回復しきらないうちに2022年の異常高水温で再び大規模な白化現象が発生し、サンゴは大きなダメージを被りました。

サンゴを守るため温暖化対策は急務ですが、同時に、少しでもサンゴの回復を助ける、邪魔しないことが大事です。
一人一人ができることの積み重ねが、サンゴを守ることになります。
 
 八重干瀬を守る5つのルール
1. サンゴに触れない、サンゴの上に立たない
背の立つ水深の浅瀬では、立ち泳ぎをやめましょう。
サンゴを壊してしまい、回復には何年もかかります。
また、触れると手足を切ったり刺さったりします。
 
2. ウェットスーツやライフジャケットを着用する
海面に水平姿勢で浮くことができ、浅瀬のサンゴを触ったり蹴ったりすることを防げます。
素肌を覆うことでケガを防ぎ、クラゲなどの危険生物から身を守ります。
 
3.「サンゴに優しいタイプの日焼け止め」を選ぶ
ほとんどの日焼け止めには、ごく少量でもサンゴを死なせてしまう化学物質が含まれています。
「オキシベンゾン」や「オクチノキサート」など、サンゴに有害な成分を含まないものを選びましょう。
ウェットスーツの着用が無い場合、手首足首までのラッシュガードを代用しましょう。それにより日焼け止めの使用量を抑えることができます。素肌を出さないようにしましょう。
 
4. 水中生物にストレスを与えない
水中生物を追いかけない、触れないようにしましょう。
また、餌付けは魚を病気にし、生態系を壊します。
 
5. 浅いサンゴ礁域でのロングフィンの使用は避ける
初心者やトレーニングを受けてない人は使用しないようにしましょう。
常に足元とフィンに注意を払いましょう。サンゴへの接触で最も害が大きいのはフィンによるものです。
 

■サンゴを守るため、船は水中ブイで係留しています。
アンカーの投入はサンゴを大きく壊します。

■「美ら海連絡協議会」加盟のショップを利用しましょう。
協議会では安全管理と生態系保全についてルールを定めています。

■美ら海協力金500円にご協力下さい。

 
   
宮古島漁業協同組合  池間漁業協同組合  伊良部島漁業協同組合 
宮古島ダイビング事業組合  宮古島マリンリゾート組合  宮古島ダイビング協会  池間島八重干瀬会
伊良部下地島マリンレジャー組合
 
 
  (一般社団法人)
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